書く贅沢 万年筆の世界
はじめに
私は,現在学部2回生です.とにかく書いて書いて書いて授業の内容を理解しています.このときに万年筆だと,苦痛が減ります.
さらに,先生がスライドを進めるたびにスマホで撮影する愚かな行為を横目に,負い目なく授業に取り組めます.
私の所有している万年筆です.きれいですね.
拡大してみる
これらの写真はどちらもペン先を写しています.この溝からインクが出てきます.詳しくは毛細管現象を使っているのですが,ここでは説明しません.
筆跡の魅力
万年筆で線を書くと,濃淡を感じられる.ミャクミャク
使っている万年筆
私が主に使っている万年筆は
PILOT キャップレス
万年筆としてはめずらしく,ペン先をノックして収納することができます.ボールペンみたいですね. 高校2年生くらいから使い始めて,かれこれ3年くらいはお世話になっています.
授業を受けているときや課題で熟考しているときなど,書く→手を止める→書くの流れを続けるときに,キャップがないことの恩恵を受けることができます.
インクの補充
まずこんな感じにばらして
さらに,銀色のパーツを外す
中央のプラスチックの部品がボールペンでいうところの替芯です.
ボールペンではこの替芯に規格があり互換性が少ないですが,万年筆では多くの場合,好きな色やブランドのインクを使えます.(メーカー非推奨ですが...)
あなたは万年筆を買うべき
- ノートを取る行為がめんどうと感じている人
- 日常的にノートを使う人
- 紙に書く派
実は,300円くらいの安価な万年筆も市販されています.
まずは,気軽に手に取ってみましょう.書くことが,少しは楽しくなるかも.