はじめに

キーボードをただの入力機器だと思っていませんか? キーボードは(私の場合は)スマホ以上に触っている時間が長いデバイスです.

この記事では,キーボードにこだわるメリット,私が使っているキーボードとそのキーマップについてお話します.


使用しているキーボード

相棒

Keychron Q9 Plus

洗練されていてかっこいいですね.

テンキーはもちろんのこと,ファンクションキー,数字キー,さらにはバックスペースすらありません.

ではどうしているかというと…


Remapを用いたキーマッピング

Remapというツールを用いて,キー配置を自分で設定しています!

Keychron Q9 Plus

Keychron Q9 Plus

Keychron Q9 Plus

Remapではレイヤーというものを使用することができます. あるキーを押している間はレイヤー〇〇に移動するという具合に,少ないキーで快適にタイピングすることが可能なのです.

左の01234と書かれている数字はレイヤーを意味しています.

一つ目のキーマップの写真にMO(2)やMO(3)が見えると思います.このキーを押しているあいだは,MO(2)ならレイヤー2に,MO(3)ならレイヤー3に移動するという意味です.

例えば,数字の2を入力したいなら,MO(2)を押しながらxのキーを押します.



このようにして,以下のようなキー数の差を補っています!

  通常のテンキーレス Keychron Q9 Plus
キーの数 約90個 52個


キーキャップについて

素材

PBT(ポリブチレンテレフタレート)を用いている.耐久性が高い!!!

印字方式

ダブルショット成形.文字がキーキャップの素材とは別のプラスチックで作られており,摩耗によって文字が消えない!!!

プロファイル

キーの形のことをプロファイルといいます.私が使っているキーキャップはOSAです.キーに適度な球面形状があり,快適なタイピングが可能!!!

打鍵感と音

打鍵時に上品で低めの音を発し,手触りも良好です.

欲しいキーキャップ

キーキャップは,互換性があれば着せ替え人形のように交換することが可能です.今気になっているのは,セラミック製のCERAKEY(セラキー)という製品です.

Keychron Q9 Plus

CERAKEY( Blue Crazed )

いーなー


プログラミングとの相性

控えめに言って最高.これまで使っていたキーボードでは,数字キー,ファンクションキーそして記号の入力をするときに,手元をどうしても見てしまっていました.Keychron Q9 Plusに変えてからは完全にタッチタイピングが可能になりました!

特に,バックスラッシュ\が打ちやすいです.プログラミングではないですが,\(\LaTeX\) を使うと,バックスラッシュを多用するので,とても便利です.


最後に

キーボードの沼は他の沼よりも粘度が小さいです.飛び込みましょう.

私は,これから自作キーボードの沼に飛び込もうと思うので,一緒に来てくれる人はぜひ.